カーボンニュートラル・脱炭素社会とは
近年、「カーボンニュートラル」、「脱炭素社会」といった単語がテレビや新聞といったメディアを通してほぼ毎日報道されていますね。カーボンニュートラルとは、二酸化炭素(CO2)の排出量から吸収量・除去量を引き、中立の状態(ニュートラル)にすることをいいます。
CO2の排出量-CO2の吸収量・除去量≒0
ここでいう排出量(emissions)とは、自動車や飛行機、工場から出た二酸化炭素の量のことをいいます。また吸収量・除去量(sequestrations)とは、植物が光合成によって酸素を生成するときに吸収する二酸化炭素の量のことをいいます。上の式のような状態が「脱炭素」であり、実現した社会を脱炭素社会と呼びます。従って、カーボンニュートラルを実質ゼロにするためには、私たちの生活から排出される二酸化炭素を抑えると共に植物を保護したり、育成したりすることが大切となります。因みに私の自宅でも野菜を栽培したり、木を育てたりしています。かけがえのない地球を守るためにも私たちが出来る事をやってみることが大事なのかもしれません。